沢山の現場に伺って感じていること
私共は、これまでたくさんの現場にお伺いして気密測定を行ってきました。
その中で感じることは「気密測定で長時間お家の中にいると、頭が痛くなる建物」に出会うことがあることです。

https://youtu.be/nsGhTa3xnUs?si=43S8g_4WMyrv9JXh
“建物に使われている素材”から出てくるニオイや、化学物質の影響があるのかもしれません。

気密性・断熱性を高める事は必要な事ではありますが、併せてどんな素材を使うかということも頭において頂けると嬉しいなと思います。
先日、気密測定でおじゃました野沢工務店さんの現場は不快なニオイが全くしませんでした。木の匂いがしてとても気持ちがいいと感じました。

高気密住宅=換気ができている住宅 とは限らない
高気密住宅で換気扇を運転させれば換気ができると考えがちですが
思ったようには空気が入れ替わっていないケースが多いです。
風量計での計測をおススメします。
換気口や排気口を通じて新鮮な空気を取り込むことで空気環境も保たれますから、
計画通りに換気できているかどうかの確認や、換気の維持が必要です。

また安心して高気密住宅を提供するためにVOC測定なども行っています。

