オールラウンドプレイヤーを目指す!

今回は久しぶりに当社のスタッフ紹介をします。

 

デコスの若きリーダー・山本和秀です。

 

 

現在は住環境事業部で小松の部下として断熱材セルロースファイバーの吹き込みを行って

いますが、昨年までは地盤改良工事やホウ酸処理を担当していました。

 

家づくりのファーストステップである地盤工事は、空の下での作業。

一方、現在の吹込み工事は室内で他の工事との工程勝負。

条件も、作業内容も、以前の部署とは全く異なります。

最初は彼自身、戸惑いがあったと思いますが、コミュニケーション能力と適応能力に富んだ

山本だからこその抜擢であり、彼にふさわしいポジションだと思います。

 

 

現場では小松から指導を受けながら、技術力が日ごとに向上しています。

その秘訣は、先輩から教わった言葉を大切にして作業に取り組むことだといいます。

 

「たとえば、セルロースを吹き込む際にはホースの先端で壁の中を探りながら行うのですが、

『ホースの先が自分の指先だ!その感覚を覚えた時に一人前だ!』と小松さんにコツを

教わったんです。最初は『象の鼻みたいだな~』と思ったりしていたのですが、その感覚を

実際に体験した時、施工の楽しさを知りました」と本人は話します。

 

 

「グラウンド・ワークスに入る前は様々な職業を経験しました。特に職人仕事が多かったん

ですが、当社に入社して一番ビックリしたのは、個々のスタッフの能力が高いこと!特に、

行動力と気遣いは半端ないですね。

それと、今までの仕事は現場が終わるとそのまま帰宅することが多かったのですが、ここでは

現場が終わってから事務処理をして帰ります。

もちろん現場のスタッフにもデスクとパソコンがあり、次の日の段取りやその日の現場の報告

などを全スタッフが共有し、コメントを返してくれます。

だから現場では自然と「見習う」、「見て学ぶ」という習性が身につきました。

自分で言うのもおかしいですが、グラウンド・ワークスは『ニュー職人集団』だと思います」

 

 

そんな山本から、さらにスタッフへ一言。

「みんな仲が悪いわけでもなく、社内の雰囲気もいいのですが、もっともっと楽しい現場に

したい!そのためには仕事だけでなくプライベートでも距離を近づけたい!しゃべりたい!

飲みに行きたい!」

・・・そんな彼の気持ちを汲んで、近々「山本会」をつくり、スタッフだけの定期的な飲み会

を開催しようと思っています。

 

お茶目な一面を持つ山本。

 

『ニュー職人集団』に新しい化学反応を起こすかもしれません。