水害リスクの軽減に「砕石パイル」

「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆様の住宅環境を支えるパートナー

「グラウンド・ワークス」です。

 

近年、台風やゲリラ豪雨が頻発しています。短時間であっという間に道路が水浸し、

いつもと全く違う雨や風に恐怖を感じた経験があるかもしれません。

排水しきれずに道路に溢れる水、これは地面の保水力の低下も関係しています。

 

特に都市部では、アスファルトやコンクリートで舗装されている箇所が多く、雨水が

地面に浸透しにくい構造となり、降った雨が直接下水道や河川に流入。一気に大量の水が

流入することで、水害リスクを高めてしまっているのです。

 

 

いつも忘れられがちな重大な要項がある。それは、文明が進めば進むほど天災の暴威による

災害がその激烈の度を増すという事実である。

 

寺田寅彦著『天災と国防』より

この一節は、昨今の水害にも当てはまるのではないかと思います。

 

当社の地盤改良は天然砕石100%を使用。地下に天然砕石を詰め込み、石柱を形成して地盤改良

を行っています。

 

天然パイル自体の隙間が水を通すということは、大雨の時に地面や屋根に降った雨を地盤に

浸透させることができます。

 

 

また、砕石パイルは合理的な水循環の再生にもつながります。自然素材なので、セメントなどに

よる水質悪化の心配もありません。

埋設物にもならず、将来撤去の必要がないばかりか、土壌汚染による浄化費用も発生しません。

 

このことからも、砕石パイルは、数少ない環境保護と消費者保護を兼ね備えた地盤改良だと言えます。

 

水に対する意識や小さな選択が、将来の水害リスク軽減に少しでもつながっていければと思い、

毎日お届けする地盤改良に思いを込めています。