【住宅会社】静岡県磐田市の平松建築(株)様

Q・HySPEED工法のメリットは?

 

A・コスト面でいうと、取り入れ始めた頃は柱状改良がちょっと安いか変わらないくらいだったが、HySPEED工法は液状化しにくい。

ちょうど東日本大震災が起こった直後くらいに検討し始め、柱状改良と柱のまわりに水がストンと落ちて支持力がなくなることが実例としてあるんだと。砕石だったら透水するので支持力がなくならないのが安心だなと思いました。

 

あとは、工作物って必ず劣化すると思いますが、砕石は自然のものなので劣化することは絶対ないと言い切れる。そこはお客様に対してすぐに安心してもらえるメリットかなと思いますし、説明がラクっていうのは良いですね。

例えば別の工作物だと、こういう理由でこのくらいで劣化して・・・というのを説明しなければいけない。僕らは「100年持つ家」をつくるようにしていますから、「100年後も大丈夫だよ」と簡単に言い切れるものが良いということで、説明がラクなのはすごく大きなメリットかなと思います。

 

また、自然なものなので環境負荷も非常に低い。

そういう意識が高いお客様も非常に増えていますし、建設業としては当然取り組まなければいけないと思うので、環境負荷が低いものができるということもあります。

劣化しないということは、長期的なコスト・リスクを最小化することができるので、それを計算していくと明らかに選択できるならHySPEED工法一択でしょ!と。